中台の家2
母屋とその前面道路の間に計画された住宅です。トンネル状に持ち上げられた部分は駐車場、母屋への通路となります.既存の樹木との関係を生かした、宙に浮いたようなリビングルームが特徴です。 Construction period:2002.05-2005.05 敷地面積:125.84㎡ 建築面積:61.87㎡ 構造:鉄骨造 階数:地上2階 写真:新建築写真部 Publications:2006.03 新建築住宅特集
母屋とその前面道路の間に計画された住宅です。トンネル状に持ち上げられた部分は駐車場、母屋への通路となります.既存の樹木との関係を生かした、宙に浮いたようなリビングルームが特徴です。 Construction period:2002.05-2005.05 敷地面積:125.84㎡ 建築面積:61.87㎡ 構造:鉄骨造 階数:地上2階 写真:新建築写真部 Publications:2006.03 新建築住宅特集
横浜市内の高台に建つ木造の一軒家です。設計の仕事をしている奥様とプランニングや材料の選択を一緒に考え、最適の空間を目指しました。さまざまな時代やスタイルの異なる家具も奥様のチョイスで、この空間が存分に活きています。南北側に設けた大開口部によって、緑豊かな庭と青空と空間が一体となり、気持ちよさが増幅していきます。 敷地面積:254.72㎡ 建築面積:95.25㎡ 構造:木造(一部鉄骨造) 階数:地上2階 写真:Katsuhisa Kida Publications:2003.05 CONFORT 2003.05 CONFORT 2003.11 室内 2004.07 婦人画報 2005.02 Grazia 2005.08 MY HOME+ 2007.03 大人の上質インテリア 2007.10 別冊 Grazia 洋書:Japan Living [TUTTLE](USA)
起伏に富んだ傾斜地の住宅街に建つ、木造の一軒家です。大きく斜めに倒れた壁は、構造としての役割としてだけでなく、収納棚や水回りがおさまっています。また、視界の抜けと空間のリズムもつくり出しています。近隣と面している左右は閉じて、東西は思いきり開くことで、近隣の緑を取り込んでいます。門型フレームに囲まれた筒状の空間には開口部から自然光が差し見込み、インテリアに広がりをもたらしています。 Construction period:2006.03-2007.05 敷地面積:114.41㎡ 建築面積:66.37㎡ 構造:木造 階数:地上2階 写真:Koichi Torimura Publications:2007.11 新建築住宅特集 2008.04 CONFORT 2012.05 建築知識 洋書:2008.10 INTERNI(RUSSIA) COLLECTION [BRAUN](GERMANY) STRIKE A POSE [gestalten](GERMANY)
房総の海と山に囲まれたセカンドハウスです。1階にLDKとゲストルーム、2階に寝室と浴室があり、ほとんど仕切りのない、ゆったりとしたプランです。ロケーションの良さを最大限に空間に活かすと同時に、外部の視線を気にせず開放的に過ごせるよう、閉じるべき場所は閉じています。一枚の板をさまざまな方向に曲げたユニークな形状が、それを実現させました。 Design:2004.08-2006.05 Construction period:2006.06-2007.02 敷地面積:870.77㎡ 建築面積:131.19㎡ 構造:RC造 階数:地上2階 写真:Koichi Torimura Publications:2007.07 ミセス 2008.01 MODERN LIVING 2009.07 STORY 2011.11 CASA BRUTUS 洋書:STRIKE A POSE [gestalten](GERMANY) 2009.05 HISE(SLOVENIA) 2009.07 CASAS VENTANA [pad](SPAIN) 2013.10 Houses Design Source [COLLINS DESIGN](USA)
プライバシーを確保しながらも明るく開放的な空間をつくりたいという建て主の要望を実践した住宅です。都心部でありながら南側にある母屋の広い庭を共有する敷地で、庭と建物の関係性も熟考しながらプランニングしました。1階の南側に大きく開口部を設けることで、庭の風景と自然光を最大限に取り込んでいます。幹線道路に面した北側の玄関は吹き抜けにして大きな天窓を設けることで、プライバシーは確保しつつ1階まで自然光が降り注ぐ、明るい空間が生まれました。室内は打放し仕上げの構造壁をそのまま生かし白色を混ぜた保護塗料を使用、コンクリートの質感をのこしながら明るく仕上げています。 Design: 2021.08-2023.01 Construction period: 2023.02-2024.02 敷地面積: 328.41㎡ 建築面積: 100.93㎡ 構造: 1階RC造 2階木造 階数: 地上2階 写真: Naoki Terakawa
DJを趣味とする、音楽が大好きな夫婦のための住宅です。三方囲まれた奥行き11メートルのアプローチを持つ旗竿敷地ですが、伸びやかでゆったりとした空間をつくることを目指しました。主室であるリビングダイニングのある1階は、近隣への音響対策とできる限り広々としたワンルームを確保するため、壁式鉄筋コンクリート造を採用。打ち放し仕上げにしています。そして1階、緩い階段、中2階を吹き抜けがつなぎ、立体的なワンルーム空間を構成しています。またこの住宅は断熱性や気密性などに配慮し、再生可能エネルギーも創出するなど、ZHE(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)基準を満たしています。 Design: 2022.08-2023.03 Construction period: 2023.04-2023.12 敷地面積: 137.68㎡ 建築面積: 68.31㎡ 構造: 1階RC造 2階木造 階数: 地上2階 写真: Shigeo Ogawa
東京・世田谷区に建つ、エステサロン併用の住宅です。近隣一帯が開発造成によって細分化して切り売りされたものの一区画ではありますが、等々力渓谷がそばという自然豊かな土地であり、東側には神社の緑、南西に多摩川の河川敷が一望できる恵まれたロケーションです。この環境をいかすべく、開放的な空間づくりを行いました。3階建ての内部は、手を伸ばせばすぐに壁に届くくらいの距離感です。圧迫感を軽減させるため、小断面の部材を主構造に用いて、親密感のあるヒューマンスケールとなるよう設計しました。軸組木造住宅にすることで大開口部を設けることが可能になり、窓越しの豊かな借景が家を取り囲んでくれています。 Design: 2015.07-2016.06 Construction period: 2016.06-2017.03 敷地面積: 119.99㎡ 建築面積: 47.51㎡ 構造: RC造+木造 階数: 地上2階+地下1階 写真: Shigeo Ogawa Publications: 2017.07 ディテールNo.213
緑に囲まれた環境で、日常生活でもアウトドアを楽しみたいという建て主の希望をかたちにした住宅です。低い軒と緩やかな屋根が、外部からの視線は遮りながらも室内と庭をつなげています。また、テラスとアトリエという半外部空間が仲介することで、住まいと豊かな自然が一体化することに一役買っています。周辺の高木が日光を遮ってしまうのですが、上階のハイサイドライトや吹き抜けを設けることで光を室内に取り込むと同時に、そこからも木々や青空が眺められ、どこにいても自然を感じられる空間になっています。 Design: 2020.08-2021.03 Construction period: 2021.04-2022.01 敷地面積: 1005.66㎡ 建築面積: 155.00㎡ 構造: RC造(屋根木造) 階数: 地上2階 写真: Shigeo Ogawa Publications: 2024.02 新建築住宅特集
仙台市を望む高台に立つ.地域一帯は八木山と呼ばれ,麓を流れる広瀬川を起点にそびえたつ崖地が多く見られる美しい場所である. 敷地は南北に長く,両側には住宅が建つ. 配置は周辺建物の密度にあわせ,敷地内南北方向に細長いボリュームを置き,庭を大きく設けた. 敷地内を進むほど下る地盤面に対し,建物が持ち上がってゆくような構成をつくり,持ち上がった建物と,地盤の間に庭とリビングスペース,仙台市街の眺望が一体的に広がるような場所をつくった. 設備面においては暖房方法の工夫をした. 完全な寒冷地ではないが,地形的に吹き上げる北風もあり相応の暖房性能を求められたからだ. 1階の大きなワンルームは全面に渡り温水式床暖房を敷設し, 各個室には壁面に温水式暖房を貼り込み輻射熱による快適な暖房機能を持たせている. Design:2006.06-2006.12 Construction period:2007.01-2007.09 敷地面積:200.55㎡ 建築面積:95.40㎡ 構造:木造 階数:地上2階 写真:Koichi Torimura Publications:2008.09 建築知識