起伏に富んだ傾斜地の住宅街に建つ、木造の一軒家です。大きく斜めに倒れた壁は、構造としての役割としてだけでなく、収納棚や水回りがおさまっています。また、視界の抜けと空間のリズムもつくり出しています。近隣と面している左右は閉じて、東西は思いきり開くことで、近隣の緑を取り込んでいます。門型フレームに囲まれた筒状の空間には開口部から自然光が差し見込み、インテリアに広がりをもたらしています。
Construction period: | 2006.03-2007.05 |
敷地面積: | 114.41㎡ |
建築面積: | 66.37㎡ |
構造: | 木造 |
階数: | 地上2階 |
写真: | Koichi Torimura |
Publications: | 2007.11 新建築住宅特集 |
2008.04 CONFORT | |
2012.05 建築知識 | |
洋書: | 2008.10 INTERNI(RUSSIA) |
COLLECTION [BRAUN](GERMANY) | |
STRIKE A POSE [gestalten](GERMANY) |