新子安の集合住宅 
生活機能を外部につなげる集合住宅

新子安の集合住宅 
生活機能を外部につなげる集合住宅

神奈川県・新子安駅の駅前にある、1階が店舗で2階~4階が集合住宅の建物です。人通りの多い通りの角地という敷地条件のもと、壁式コンクリート構造の壁の厚みを変化させることで、建物の構造の強さを直感的に伝えつつ街に新しい表情を付加することを試みています。駅前でコンビニ、食堂、銭湯などがあり、外部に生活機能を委ねることも可能なため、浴室をユニットシャワーとし、テラスを設けず脱衣室に物干しスペースと乾燥機を設置。そのぶん居室の面積を確保しました。低層住宅の密集する地域で、階が上がるごとに視界が開けることを活かして、上の階に行くほど開口を大きく取っています。

Design: 2019.04-2020.04
Construction period: 2020.05-2021.01
敷地面積: 123.83㎡
建築面積: 102.51㎡
構造: RC造
階数: 地上4階
写真: Shigeo Ogawa

Tags

Architecture