杉並の家 
アートとともに暮らす家

杉並の家 
アートとともに暮らす家

建て主夫妻は現代アートの熱心なコレクター。そのため、あらゆる場所にアートを飾れるように設計した、ギャラリーのような住宅です。特に気を配ったのは、コレクションを楽しめるよう、壁と窓をどこにどう配置するかです。将来、インテリアを変更する必要が生じた際にも柔軟に対応できるよう、スケルトン・インフィル型の住宅にしました。そのため、鉄骨ラーメン構造を採用しています。亜鉛メッキされたシルバー色の柱と梁が経年変化するにつれて庭の植栽となじんでいくことで、さらに大きな拡がりが生まれることでしょう。

Design: 2014.04-2015.01
Construction period: 2015.02-2015.10
敷地面積: 328.70㎡
建築面積: 147.88㎡
構造: 鉄骨造+木造
階数: 地上2階
写真: Shigeo Ogawa

Tags

Architecture